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あみ子
妻/サイト管理人
ロンドン在住の28歳フリーランス。
夫の海外転勤を機に東京のIT企業を退職して独立しました。
ペンネームは大好きな作家さんの作品から。
読書や英語学習、アウトドアが趣味です!

犬連れ欧州ドライブ旅行② ベルギー→ルクセンブルク

年末年始は11連休になった2023年の冬、
愛犬を連れてヨーロッパを車で旅行した記録です。

4カ国の美食の街を巡って、
走行距離はなんと3000キロに…!

今回はその2日目、ブリュッセルとルクセンブルクを観光した様子をお届けします。

※1日目の記事はこちらからどうぞ!

目次

雨のブリュッセルは食を楽しむ!

無念…ガラガラのクリスマスマーケット

2022年12月25日、残念ながらブリュッセルは大雨でクリスマスマーケットも人がまばら。

有名なクリスマスマーケットもこの通り

でもそんなお天気のおかげで昨日は長蛇の列だった『Los churros & Waffle』もあっさり買えちゃいました。
チョコソースが、nutellaじゃなくてちゃんと溶かしたベルギーチョコレート。
ワッフル自体もカリフワで美味しかったです!

山盛りチュロスが人気でした

実はかなり美味しい、ベルギー料理

雨がどんどん強くなってくるので、
街散歩はほどほどにして、昨夜気になっていたレストラン『drug OPERA』へ。

写真は前夜のもの。可愛いクリスマスラッピング!

素敵な螺旋階段の隣の席に案内してくださいました。
豪華な内装に驚きつつ、暖かい店内にホッとします。

絨毯と革張りの手すりが素敵な階段
スイスチーズのオニオンスープとボロネーゼ

『ベルギー料理は何が有名ですか?』と聞くと、
海老クリームコロッケということで、そちらも食べてみるとこれがもう絶品。海老というより蟹っぽいお味のクリームコロッケです。

絶品だった海老クリームコロッケ
オレンジジュースは生搾り、かなりの大容量…w

ブリュッセルは美味しくて安くて、
胃の余裕さえあればもっと食べたいところでした。

お腹いっぱいになったところで、
ホテルをチェックアウトして次の目的地へ!

雨降りのブリュッセルを後に、ルクセンブルクへ

翌日訪れる予定だったルクセンブルクですが、
どうやら今日は晴れているらしいと知って午後から行ってみることに!

ルクセンブルクって?

ルクセンブルクはフランス・ベルギー・ドイツの国境にある小さな国。

ヨーロッパ随一の経済都市と言われ、
ビルが立ち並ぶ西側と城壁に囲まれた東側旧市街のコントラストに期待です。

ルクセンブルク国境まであと2.3km

ルクセンブルク到着!まずは商店街を散策

ちなみにEU諸国の国境は特に確認などもなく、
高速道路をそのまま通過できます。
早速ルクセンブルクの中心地に入りました。

本当に晴れてました

ナビの目的地にしていた駐車場が、今はクリスマスマーケットになっていました。笑
EU諸国は駐車場の方角と空き状況を示す看板が道路脇に点在するので、イギリスより駐車しやすいです。

ツリーは5メートルくらいある!?

綺麗な新しい電車やトラムが走るルクセンブルクの中央駅(Gare Centrale routière)、構内はとても新しく清潔ですが外観はかなりシックです。

ルクセンブルク中央駅

商店街は新旧が程よく混ざった街並みで、
ゴミもあまりなく治安が良さそう。

北欧系インテリアショップが多め

商店街を抜け、旧市街に向かって歩きます。
高低差が大きい都市なので、崖っぷちに公共のパノラマエレベーターが。

足がすくむ高低差と有名です

残念ながら16時に営業終了してしまったので、
旧市街には歩いて向かうことに。

美しすぎるルクセンブルクの旧市街

まずお城のような高齢者介護施設(Pescatore, J.P. Foundation)を左目に進みます。

お散歩中のご夫婦が多く幸せそうな空間でした

橋からはグランドという地域が見下ろせます。
川沿いに可愛い家が並ぶ古い町だそうで、エレベーターが使えたら訪れたかったな…

グランドの街並み

さあ、橋の向こうの景色はというと
打って変わって高層ビルも並ぶ再開発エリアです。

同じ都市とは思えず不思議な感覚

橋を渡りきって郵便局の駐車場を抜けると、
街を眺める展望デッキがありました。
夕暮れ時のノートルダム大聖堂が幻想的です。

鐘の音が聞こえる静かな夕暮れ

展望デッキのすぐ後ろはガラス張りの現代美術館(Mudam)で、その横に1700年の要塞(Fort Thüngen)があります。

後方がMudamとFort Thüngen

ここからはハイキングコースになっている要塞の遺跡(Fort Obergrünewald)を歩きます。

異世界に迷い込んだよう

電灯のない真っ暗なトンネルも。愛犬が先にスタスタ行ってしまったので勇気を出して進みます(泣)

真っ暗な左側に矢印が出ている…

トンネルの先にはなんと!
広々とした芝生の丘が広がり、美しい対岸の街を一望できるようになっていました。

トンネルの先の景色

恐怖のトンネルと目の前に広がる景色との落差に
心が追いつかず一瞬息が詰まりました・・

愛犬は芝生を満喫中

ずっとここに居たいねと惜しみつつ、
この先は林道なので真っ暗になる前に先に進みます。

ルクセンブルクの夜散歩

あまり観光地化されておらず、
混雑していないところもルクセンブルク魅力の一つです。

真っ暗だけど街灯が温かい

市街地に向かう道にも城壁の名残が。
この町に暮らす人はこんな素敵な道を日々歩くのでしょうか…

長い坂道を登ります

高低差が大きく脚はだんだん疲れてきますが、
どこを見ても美しいルクセンブルク。
なんだかずっと夢を見ているような気分でした。

登り切った景色

ノートルダム大聖堂付近の路地で、
突然現れた提灯アートも可愛らしかったです。

最後にノートルダム大聖堂で17時の鐘を聞きました。ルネサンス様式、バロック様式、イスパノ・モレスク様式などが混ざり合った特徴的な教会です。

いくつもの鐘の音が建物に反射して聞こえ、
響きに包まれているような体験でした。

ステンドグラスの窓

さあ、
この日のホテルはベルギー南部の街アルロンなので
ルクセンブルクを後にして車で向かいます。

アルロンはクリスマスということもあってか
一つたりともお店が空いていなかったので、
特に写真がありません…

途中スーパーマーケットで買った
このベルギーチョコが大容量で美味しかったので
最後にご紹介しておきます。

1箱 2.5€ほど

クリスマスの田舎町は本当に食べるものがないので
大きな町にいるうちに調達しておくのが大事ですね。

ちなみにこの日お世話になったホテルは、
アパートシティ アルロン ポルト ドゥ ルクセンブルクさん。

お部屋は広くてキッチンと冷蔵庫完備でした。
でも暖房の弱さとベッドの寝心地の悪さを考えると、おすすめしにくいかな…という感想です。

3日目、フランスの穴場観光都市メッスとナンシーに続きます!

かなり盛りだくさんの旅行記ですが、
読んでくださりありがとうございました!

次回は3000年の歴史を誇る古き良きフランスの街メッスと、大学街ナンシーで最高のレストランに出会った話をお届けします。

メッスの街歩き
ナンシーで一番のレストラン

ぜひお楽しみに♪

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