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あみ子
妻/サイト管理人
ロンドン在住の28歳フリーランス。
夫の海外転勤を機に東京のIT企業を退職して独立しました。
ペンネームは大好きな作家さんの作品から。
読書や英語学習、アウトドアが趣味です!

『花束みたいな恋をした』を夫婦で見ては悶絶する話。

こんにちは。あみ子です。

今日は月曜日ですね〜
ロンドンは朝から濃い霧がかかって真っ白、
もうめっちゃ寒い・・気温は10℃ないかな。

朝からモコモコ部屋着でブログを書いてたのですが、
さっき突然のドアをノックする音が。

「Amazonで頼んでたマイク、もう届いたか〜♪」

とるんるんで部屋着のままドアを開けたら、
謎の小柄な男性がこちらに笑いかけている・・・

(え、だれ?!?!?!)

テンパりすぎて英語が全く出てこないw

とにかく顔で「困ります!」ってしてたら
僕はシルビア!って何度も名乗ってくれたけど、
いや名前はいいからとにかく誰なん!?

挙句部屋に入ろうとしてくる!
ヤバい、なんで?! 落ち着け自分!ww

やっと我に帰って、英語で
「ちょっと待って、本当にウチであってる?」
「なんの人?」「何しに入るの??」
色々聞いてみたら・・

/(^o^)\

マンション管理会社さんによる室内点検でした。
そう言えば先週メールくれてた・・
警戒しまくって申し訳ない。

そしてキッチンの洗い物も洗濯物全開だったな。。
その前に部屋着とボサボサ髪気にしなさい

さてさて。

昨日は夕方早めに帰ってお家で夕ご飯を食べた後
夫のしんのすけさんから

Netflixで花束みたいな恋をした見ない?

と言ってくれました。

みなさんこの映画見たことありますか?
わたしはもう4回くらい夫婦で見てますw

お互い94年生まれで、ハタチから付き合って
大学生活も就活も社会人デビューも一緒に過ごした
わたし達にとって、

『花束みたいな恋をした』は
自分達がモデルなんじゃないかと思うくらい
重なる映画なんです。

ということで、この記事では
大学生から付き合って結婚した方はきっと共感する名言シーンと共に

この映画を見て夫婦で話したことを書きたいと思います。

目次

恋は盲目。付き合いたての気持ちが蘇る前半部分

好きかどうかが会ってない時に考えてる時間の長さで決まるなら、間違いなくそうで

こんな時ありましたよね・・

付き合う直前やすぐの頃
まだ二人でいるのがぎこちなくて、デート中も
「一緒に撮りたい」って言うのも照れ臭くて。

さりげなく彼が映る画角で撮った写真を
バイバイした後、何度も眺めては嬉しくなった頃。

『暇さえあれば、会いたくて、声が聞きたくて』

という気持ちが
続かない恋愛もあったけど
夫に対してはずっと続いていて、

きっとわたしは
この人と一緒に生きていくんだな
と思っていたあの頃。

映画の冒頭でこの気持ちを思い出させられるので
この先の展開がより切なく辛くなりますw

ずっとこのままでいたかった大学生時代

僕の人生の目標は絹ちゃんとの現状維持です

お金はないけど幸せだった同棲生活の中で、
この先も一緒にいるために就職を決めた麦くん。

就職することで何かが変わる予感しながらも、
そうなりたくないという願いを込めた言葉でした。

まだお互い何者でもなくて、結婚もしてなくて、
あらゆる選択肢がまだあった大学生の頃。

希望もある一方で、今が十分幸せだったので
わたし達もずっとこのままでいたいって
願ってました・・

好きで一緒にいるのになんでお金ばっかりになるんだろう

絹ちゃんが医療事務でほどほどに働く一方で、
麦くんは就職後、思っていたよりハードな仕事に
悪戦苦闘しつつも新しい責任感が芽生え始めます。

仕事って不思議ですよね。

お金を稼ぐ手段だと思えばちっぽけだけど、
仕事それ自体もとても大切に思えちゃうんです。

麦くんのように責任感が強いと尚更・・

お互いを思う気持ちはありつつも、
昔のように同じ趣味で笑えなくなった二人が
些細なきっかけで衝突した時、

絹ちゃんから出たのがこのセリフでした。

好きで一緒にいるのに、
なんでお金ばっかになるんだろう。

麦くんにとってお金を稼ぐことは
ずっと一緒にいたいという願いを願いで
終わらせないための手段だった。

でも、ずっと一緒にいたいのは、
同じものを見て心から感動できる二人だから、
だったんだよな。

大切な人が変わっていくときに
受け入れて応援することも愛情だけど、
寂しい気持ちもまた、愛情からくるものですよね。

楽しもうとする努力をやめないで

わたしはやりたくないことしたくない。ちゃんと楽しく生きたいよ

絹ちゃんが、楽しそうだと思った会社への転職を
麦くんに諭されそうになった時に出た言葉。

これは突き刺さっただろうな。。

だって、きっと麦くんだって同じ思いなんです。
でも出来なかったんじゃないかな。

仕事→プライベートへの頭の切り替えは、
夫のしんのすけさんもすごく苦手でした。

でもちゃんと楽しく生きるには、
頭を切り替えスキルが絶対に必要だから
どうか自分なりの方法が見つかるまで諦めないで。

楽しく生きることだって、
仕事と同じくらい大切で大変なことなのです。

何もしないでラクに生きるよりもずっと大変、
楽しく生きるってのは・・

まとめ

昨晩のわたしたちは
この麦くんと絹ちゃんの喧嘩あたりまで見て

「くぅ・・」とうめきながら(?)
一旦止めることにしました。笑

映画では最終的に二人が別れる道を歩むのですが、
わたし達は違う結論を選んで夫婦になり
こうして今でも一緒にいるので・・

映画を見ることで過去の葛藤を追体験しながら
自分達の考え方を見つめ直せて、
とっても良い時間でした。

つい最近、
日本のNetflixで見られるようになったので
よかったら見てみてくださいね!

では、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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